アセットのメーターの概要
Oracle Maintenanceでは、メーターを定義して使用し、アセット稼働率を追跡できます。 複数の再使用可能なメーター・テンプレートを定義して、これを該当する資産に割り当てることができます。 また、資産の個別のパラメータを追跡するために、1つの資産に複数のメーターを設定することもできます。
メーターは、アセットに取り付けられている物理メーターをモデル化するために作成されます。 物理的なメーターには、資産の稼働を経時的に取得および記録する方法を定義する、機械的または電気的な特性があります。 メーター・テンプレートは、継続メーター(走行距離計など)およびゲージ・メーター(温度計など)の両方のタイプのメーターについてモデル化できます。
メーター読取りは、資産の使用または資産の状態の履歴レコードをユーザー定義の間隔で提供します。 メーター読取りによって、予定されている保守および予定外の保守で役立つ資産の状態および要件に関するインサイトが提供されます。 通常は、メーター読取りは資産に設置されている物理的なカウンタによって、または資産の運用およびモニターに使用されるコンピュータ制御によって追跡されます。 メーター読取りの例には、稼働時間数、サイクル数、回転数などがあります。
メーター管理の一環として、次のタスクを実行できます。
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アセットのメーター・テンプレートを定義します。
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メーターをアセットに関連付けます。
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アセット・メーター詳細を表示します。
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メーター読取り履歴がないアセット・メーターを削除します。
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新規メーター読取りを入力します。
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メーター読取り履歴を表示します。
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履歴のメーター・リーディングを挿入、編集および無効にします。
- アセット・メーター詳細を編集します。
- メーター・テンプレートの管理