変更ルール
変更ルールを使用して、品目の生産のためのリソースの準備にかかる時間を指定します。 準備アクティビティはクリーン・アップまたは設定で、リソースで生成される品目の変更時に実行する必要があります。 変更ルールを管理するには、組織の処理メニューを開き、「変更ルール」オプションをクリックします。
ノート: 変更ルールは、サプライ・チェーン実行の「作業定義」作業領域でリソース・タイプが機材に設定され、使用可能なデフォルト単位が1に設定されているリソースにのみ適用されます。
変更ルールの定義
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「変更ルールの管理」ページで、「追加」をクリックします。
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変更が発生する時期を示す連番を指定します。 小数点以下の値を使用できます。
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リソース・グループまたはワーク・センターおよびリソースを選択します。 RESTサービスを使用してすべてのフィールドを編集できます。
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変更が発生する属性を選択します。
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現在および変更された属性値を選択します
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変更の期間と期間単位を指定します。
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変更の費用を指定します。 これは、ユーザー定義属性順序が「逆仕訳」に設定されている場合に考慮されます。
スケジュール計算中に、2つの作業オーダー工程間で複数の変更ルールが適用可能な場合は、順序番号が小さいルールが適用されます。 したがって、リソース、属性および属性値に関するより具体的なルールには下位順序番号を割り当て、より一般的なキャッチオール・タイプのルールには上位順序番号を割り当てる必要があります。
変更ルールは、サプライ・チェーン・プランニング/生産スケジューリング組織/変更ルールRESTサービスを使用して定義することもできます。 詳細は、Oracle Fusion Cloud SCMのREST APIガイドを参照してください。