危険のモニター
危険をモニターするには様々な方法があります。
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「概要」ページからオーダーを検索し、ドリルダウンします。
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「オーダーの管理」、「履行明細の管理」、「オーケストレーション・プロセスの管理」などの管理タスクのいずれかを使用します。
この例で調べるオーケストレーション・プロセスを次に示します。
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「オーダー管理」作業領域に移動し、「タスク」→「オーケストレーション・プロセスの管理」をクリックします。
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「オーケストレーション・プロセスの管理」ページで、「フィールドの追加」をクリックし、これらのフィールドを追加します。
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危険優先度
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危険事由
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危険スコア
危険のすべての側面を検索できるように、これらのフィールドを追加します。
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日次ルーチンの一部として、危険性が高い状態にあるすべてのオーケストレーション・プロセスを検討するとします。 そのため、これらの値を入力し、「検索」をクリックします。
属性
値
危険優先度
高
オーケストレーション・プロセス番号
次を含まないx
任意のアルファベットのテキストを入力します。 オーケストレーション・プロセス番号は数値であるため、「次を含まないx」を使用すると、危険性が高いすべてのオーケストレーション・プロセスが返されます。
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検索結果の「オーケストレーション・プロセス番号」列で、100000016283267などの数値をクリックします。
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「オーケストレーション・プロセス」ページで、ヘッダー領域の危険属性の値を調査します。
属性
値
危険スコア
300
危険事由
Schedule: Required Completion Date 02/06/10 12:00 AM, Expected Completion Date 02/19/10 4:09 AM, Schedule
危険優先度
高
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オーケストレーション・プランを確認します。
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スケジュール、予約および出荷の各タスクが完了し、請求書タスクの危険性が低い状態にあることに注目します。
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ただし、これらのオーケストレーション・プロセスの危険優先度および危険度スコアは高い状態にあります。
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オーケストレーション・プロセスに危険性がある理由は、「危険事由」で説明されます。 この例では、「予想完了日」は「必須完了日」の12日後に発生すると予想されます。 お客様が所要日に本当に必要であれば、この状態は問題です。
そのため、いずれのタスクも危険性が高くはありませんが、他の条件が原因でオーケストレーション・プロセスに危険性があります。
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オーケストレーション・プロセスが危険な条件は、オーダー管理者が危険を設定した方法によって大きく異なる場合があります。
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別の例を次に示します。
属性 |
値 |
---|---|
危険スコア |
545 |
危険事由 |
|
危険優先度 |
高 |
ノート
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出荷タスクおよび請求書タスクの危険性が高い場合。
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出荷タスクの遅延のために請求書タスクが遅延している可能性があります。
各危険シナリオは異なります。 タスクに危険がある理由を調査する必要がある場合があります。