品目のデータ品質チェック
次に示す各シナリオでは、品目にかかわる作業中にデータ品質のチェックが可能になる方法について説明しています。
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単一品目の作成
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複数品目の作成
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品目の編集
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品目バッチのインポート
単一品目の作成
単一品目の作成時に対話形式でデータ品質をチェックするには:
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「品目の作成」ページで、 を選択します。
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データ品質結果のチェックおよび適用ウィンドウを調べます。このウィンドウには、分類、標準化および一致する値が表示されます。
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データ品質の結果が要件を満たしている場合は、「適用」をクリックして「品目の作成」ページに新しい値を適用します。
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データ品質チェックは、「保存」、「保存してクローズ」または「発行」をクリックしたときにも実行されます。 品目の発行は、新規品目要求に対して品目区分が有効化されているときにのみ可能になる点に注意してください。
複数品目の作成
複数品目の作成時に対話形式でデータ品質をチェックするには:
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「複数品目の作成」ページで、 を選択します。
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データ品質結果のチェックおよび適用ウィンドウを調べます。このウィンドウには、セット内の品目ごとに、分類、標準化および一致する値が表示されます。
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イテレータ・コントロールを使用して、セット内で異なる品目を調べます。 セット内から削除する品目の「品目の削除」をクリックします。
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データ品質の結果が要件を満たしている場合は、「OK」をクリックして「複数品目の作成」ページに新しい値を適用します。
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データ品質チェックは、「保存してクローズ」または「発行」をクリックしたときにも実行されます。
ノート: 品目の発行は、新規品目要求に対して品目区分が有効化されているときのみ可能になります。 データ品質の結果に、有効化されている品目と有効化されていない品目が混在している場合、「発行」処理は、次に示す処理に置き換えられます。
品目の編集
品目の編集時に対話形式でデータ品質をチェックするには:
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「品目の編集」ページで、 を選択します。
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データ品質結果のチェックおよび適用ウィンドウを調べます。このウィンドウには、分類、標準化および一致する値が表示されます。
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データ品質結果が要件を満たしている場合は、「適用」をクリックして「品目の編集」ページに新しい値を適用します。
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データ品質チェックは、「保存」、「保存してクローズ」または「発行」をクリックしたときには実行されません。
ノート: 品目の更新時には、自動的なデータ品質チェックは実行されません。 既存の品目のデータ品質を確保するには、定期的にスケジュールされた「セマンティック・キー更新」プロセスを実行します。
品目バッチのインポート
データ品質のオプションは、ソース・システムまたはバッチ定義の「データ品質」セクションで「データ品質のチェック」を選択することで、ソース・システムの定義時またはインポート・バッチ定義で指定できます。 Oracle Product Hubで作成される品目は、自動的にデータ品質チェックを通過しますが、バッチを使用して更新した品目は手動でデータ品質チェックを開始する必要があります。