データ品質
製品データの品質は、分類、標準化、および品目データの絞込と品目の重複回避のための照合の基礎となるデータ品質によって向上します。 品目データは、特に外部ソースからインポートする場合、矛盾している可能性があります。
データ品質には、次のものが含まれます。
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データ品質チェック
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データ品質属性
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分類
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標準化
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照合
データ品質チェック
データ品質をチェックする場合、データ品質はユーザーが作成、編集またはインポートする品目に分類、標準化および照合を適用した後、その受入の結果を提示します。
製品データの品質をチェックできます。
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1つの品目を対話形式で作成する場合
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複数の品目を対話形式で作成する場合
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品目を対話形式で編集する場合
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品目区分で品目をチェックする定期的なスケジュール済プロセスの実行
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品目をバッチでインポートする場合
データ品質属性
データ品質は、主に指定された属性の値によって異なります。 これらのデータ品質属性間の関係の詳細なルールを定義します。これは、標準化または照合のいずれにも使用されます。 続けて、これらの属性を品目区分レベルで指定します。
分類
分類には、1つ以上のカタログおよびそのカタログ内のカテゴリへの、提示される品目の割当が含まれます。 たとえば、電力属性が10ワット、キャパシティ属性が300オーム、静電容量属性が10マイクロファラッドの場合、品目はコンデンサ・カテゴリに属します。 分類ルールは、「品目ルール・セットの管理」タスクを使用して定義します。
標準化
指定された品目属性の値と目的の規則の間に一貫性を持たせるルールを定義できます。 たとえば、華氏値をすべて摂氏に変換したり、英語の単位をすべてメートル法に変換できます。 標準化を使用して、単位値のin.およびINをインチに変更するなど、属性値の異なる形式を1つの一貫した形式にマージすることもできます。 標準化ルールは、「品目ルール・セットの管理」タスクを使用して定義します。
照合
作成またはインポートされる品目が、Oracle Product Hubリポジトリにすでに存在する品目と一致する場合に、それを検出するためのルールを定義できます。 たとえば、電力供給品目の枠の最終形式のみが異なる場合、既存の品目と一致するとみなされます。 この結果を得るために、照合ルール属性として仮想の枠スタイル属性は使用しません。