品目バッチの変更オーダー・オプション
品目バッチ変更オーダー・オプションを使用して、品目または構成のインポート時に変更オーダーを作成するか、既存の変更オーダーに追加します。
- 品目ごとに1つ: 品目ごとに1つの変更オーダーを作成します。
「要承認」ルールが品目に対して構成されている場合、変更タイプはルールに基づきます。 それ以外の場合、変更タイプは品目区分構成に基づくものです。
- 品目区分ごとに1つ: 品目区分内のすべての品目に対して単一の変更オーダーを作成します。 同じ品目区分に多数の品目がある場合は、複数の変更オーダー間で品目を分割することを選択できます。 詳細は、「変更オーダーの変更明細数の制限」の項を参照してください。
- 品目バッチ当たり1つ: 品目バッチごとに1つの変更オーダーを作成します。
新しい変更オーダーを作成することも、既存の変更オーダーに追加することもできます。 同じ品目区分に多数の品目がある場合は、複数の変更オーダー間で品目を分割することを選択できます。 詳細は、「変更オーダーの変更明細数の制限」の項を参照してください。
- 品目バンドルごとに1つ: 品目バンドルごとに1つの変更オーダーを作成します。
対象品目は、インポート・マップで指定されたバンドルに追加されます。 インポート・マップでバンドルのマッピングIDを指定する必要があります。 結果の変更オーダーには、同じバンドルで識別される品目のみが含まれ、通常はパックを示します。 その結果として、梱包に属するすべての品目が1つのへ校オーダーに含まれるようになります。
- すべての品目を追加: これを選択すると、品目を作成するために定義された承認ルールが上書きされ、品目バッチに品目が追加されます。
たとえば、区分Radios内の品目が「Region」タイプの変更オーダーを通過するルールがすでにあります。 このオプションを選択すると、アプリケーションはルールを実行しません。
- 新規作成: インポートから品目を含める新しい変更オーダーを作成します。
- 既存に追加: 既存の変更オーダーに品目を追加します。 「番号」フィールドに変更オーダー番号を入力する必要があります。
- 品目バッチの作成時に「相互参照のみ」オプションを選択すると、変更オーダーのオプションは使用できなくなります。
- 「承認が必要」ルールが構成されている場合は、「ルールを使用した変更タイプによる品目変更のルーティング方法」を参照して、これらのオプションの解釈方法を理解します。
変更オーダーの変更明細(または影響を受けるオブジェクト)の数の制限
多数の品目を1つの変更オーダーにインポートする場合は、複数の変更オーダーに品目を分割できます。 この機能は次を選択した場合に適用可能です。
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「品目バッチ当たり1つ」、および「新規作成」または
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「品目区分当たり1つ」および「新規作成」。
次に、「自動分割」を選択する必要があります。
たとえば、制限を50個に設定し、合計で70個の品目がある場合は、新しい変更オーダーが自動的に作成されて20個の品目が移されます。
この分割によって作成された変更オーダーは、自動的に相互に関連付けられ、変更オーダーの「関連」タブ(「製品開発」作業領域)からアクセスできます。 ここで、「関係タイプ」は「インポートによる分割」として表示されます。
「品目区分当たり1つ」を選択すると、各品目区分に対して作成された変更オーダーは相互にのみ関連し、異なる品目区分の変更オーダーには関連しません。
変更オーダーを分割せずに上限を超えると、エラー・メッセージが表示されます。
変更オーダー明細有効日の設定
「有効日」オプションを使用すると、変更オーダーの有効日を設定できます。
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デフォルト・タイプ -「変更オーダー・タイプ」設定の有効日を使用します。
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即座に有効 -この設定を使用する変更オーダー明細は即時に有効になります。
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ユーザー入力 -インポート・マップを使用する品目バッチの特別な場合、このオプションを使用します。 詳細は、「インポート・マップを使用した品目データのインポート」を参照してください。ノート: このオプションは、「バッチ・オプション」の プロセスに使用しないでください。
インポートによるレッド・ラインのマージ
インポートによるレッド・ラインを既存の変更オーダーに組み込むことができます(該当する場合)。 これにより、未処理の変更数、スタック変更数および全体的な変更オーダー・サイクル時間が削減されます。 これがサポートされているのは、設計変更オーダーおよび改訂管理のない変更オーダーのみです。
- 品目一般情報
- 品目構成コンポーネント
- 参照指標
- 代替コンポーネント
- AML
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変更オーダーおよび有効日: 1品目バッチ当たり1つおよび即時有効を選択します。
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番号: 影響を受ける既存の品目のレッド・ラインをマージする変更オーダー番号を指定します。
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「既存に追加の選択」および「すべての品目を追加」。
この表は、既存の影響を受ける品目の有効日とインポート・ファイルで指定された有効日が、レッドラインをマージするかどうかの決定にどのように影響するかを示しています。
既存の影響を受ける品目の有効日 |
インポート・ファイルの有効日 | レッドラインがマージされるか? |
---|---|---|
承認時に有効 | 日付なし。 品目は承認時に有効とみなされます。 |
はい。 |
承認時に有効 | 将来の有効日 | いいえ。 |
将来有効 | 日付なし。 品目は承認時に有効とみなされます。 |
はい。 既存の影響を受ける品目の有効日が新しくインポートされた変更に適用されます。 |
将来有効 | 将来の有効日 | 有効日が一致した場合は、レッドラインがマージされます。 そうでない場合、レッドラインはマージされません。 |
インポートによるリリース済設計品目の変更
リリース済設計品目は、変更オーダーを使用してインポートのみ変更できます。 これは、アプリケーションがオープン・ステータスを過ぎている品目に対して変更管理を適用するためです。
この機能は、商用品目および商品化変更オーダーには適用されないことに注意してください。
- 品目一般情報
- 構成コンポーネント
- 参照指標
- 代替コンポーネント
- AML
- 「品目ごとに1つ」、「品目区分ごとに1つ」または「品目バッチ当たり1つ」。
- 「既存に追加」または「新規作成」。
インポート中の改訂更新
- 影響を受ける品目は、予定済ステータスの別の変更オーダーの一部です。
- リビジョンが標準パターンに従っていないか、次のリビジョンが何であるかは不明です。 たとえば、初期改訂番号が.001またはZの場合です。