顧客属性のデフォルト値の表示

Oracle Order Managementが販売オーダーの顧客属性のデフォルト値を表示する方法を制御します。

オーダー・ヘッダーに「顧客」属性を設定すると、Order Managementでは、デフォルトで「請求先顧客」属性と「出荷先顧客」属性が「顧客」に含まれるものと同じ値に自動的に設定されます。この動作は変更できます。

オーダー管理パラメータを設定して、選択できる値を制御できます:

「顧客関係タイプ」パラメータを設定します:

値	説明
すべての顧客	販売先顧客に関係なく、請求先顧客または出荷先住所を選択します。「顧客」属性は販売先顧客を指定します。たとえば、「顧客」属性を「Blowfish」に設定すると、Order Managementによって「請求先顧客」が「Blowfish」に設定され、「出荷先顧客」がデフォルトで「Blowfish」に設定され、請求先顧客、または出荷先顧客と住所を検索および選択できます。
単独の顧客	請求先顧客および出荷先顧客のうち、販売先顧客と同じ顧客のみを選択します。たとえば、「顧客」属性を「Blowfish」に設定すると、Order Managementは「出荷先顧客」を「Blowfish」に設定し、「請求先顧客」を「Blowfish」に設定します。これらの値は変更できません。
関連顧客	関連する顧客のデータをインポートする必要がある場合にのみ、この値を設定します。詳細は、「Oracle Order Managementの技術リファレンス(ドキュメントID 2051639.1)」の「顧客関係のデータのインポート」添付を参照してください。

値

説明

すべての顧客

販売先顧客に関係なく、請求先顧客または出荷先住所を選択します。「顧客」属性は販売先顧客を指定します。

たとえば、「顧客」属性を「Blowfish」に設定すると、Order Managementによって「請求先顧客」が「Blowfish」に設定され、「出荷先顧客」がデフォルトで「Blowfish」に設定され、請求先顧客、または出荷先顧客と住所を検索および選択できます。

単独の顧客

請求先顧客および出荷先顧客のうち、販売先顧客と同じ顧客のみを選択します。

たとえば、「顧客」属性を「Blowfish」に設定すると、Order Managementは「出荷先顧客」を「Blowfish」に設定し、「請求先顧客」を「Blowfish」に設定します。これらの値は変更できません。