既存のルーティング・ルール・セットの変更
既存のルーティング・ルール・セットを変更して、未完了請求書を特定のユーザー・グループにルーティングできます。
ルール・セットは、関連するルールの集合です。既存のルーティング・ルール・セットを変更するには、次のステップに従います。
-
「割当先」タブで、変更するルール・セットを選択します。
-
設定するタスク・ペインの「タスクの編集」アイコンをクリックします。
-
ルール・セットのルールを追加、変更または削除します。
-
設定するタスク・ペインの「保存」アイコンをクリックして、変更を保存します。
-
設定するタスク・ペインのタスクのコミット・アイコンをクリックして、変更を有効にします。
-
変更を元に戻すには、「リセット」アイコンをクリックします。
ルール・セットの変更方法の例
次の例では、BPMワークリストのタスク構成ページで未完了請求書を特定のユーザー・グループにルーティングするようにルール・セットを変更する方法を説明します。
-
「FinApIncompleteInvoiceHold」タスクを選択します。
-
「タスクの編集」アイコンをクリックして、ルールを編集します。
-
「割当先」タブを選択します。
-
「未完了請求書買掛担当ユーザー」をクリックします。
-
ビジネス・ルール「IncompleteInvoiceRuleSet」をクリックします。
-
「展開」アイコンをクリックして、既存のJobRoleAssignmentRuleを展開します。
-
関連する「関係者」フィールドの横にある「検索」アイコンをクリックして、アイデンティティ・ブラウザを開きます。関連する関係者を決定する方法を次に示します。
-
ユーザー: 特定の名前付きの個々のユーザーを選択します。
ノート: これは時間の経過とともに更新して、個々のユーザーの変更が反映されるようにする必要があります。 -
グループ: 承認グループを選択します。
-
アプリケーション・ロール: ロールを選択します。
この例では、「関係者」フィールドとして「アプリケーション・ロール」を使用します。
-
-
アイデンティティ・ブラウザで、使用するロールを検索します。
ノート:-
アイデンティティ・ブラウザには、関係者のドロップダウン・リストも表示されます。これを使用して、ユーザー、グループおよびロールを切り替えることができます。
-
Oracle Cloud ERPに関連するロールの場合は、アイデンティティ・ブラウザでfscmをアプリケーション・コンテキストとして使用することをお薦めします。
-
-
ロール名を入力し、「検索」をクリックします。
-
検索結果からロールを選択し、「OK」をクリックします。
-
ルールを検証して、ルール定義にエラーがないことを確認します。
-
タスクを保存してコミットし、新しいルールが機能していることを確認します。