支払ファイル伝送失敗を解決するためのオプション

支払ファイル伝送の失敗が発生した場合は、次のいずれかのオプションを選択できます。

  • ファイルの再伝送。

  • 伝送失敗の無視

  • 支払プロセスの停止

ファイルの再伝送

ファイルの再伝送では、前回の伝送失敗が一時的な問題によるものであったか、当初の伝送の試みから設定が訂正されていることを前提とします。この処理によって、支払ファイルの再送が試行されます。

伝送失敗の無視

次の場合、伝送失敗を無視します。

  • アプリケーション外部にファイルが正常に伝送された後で、支払ファイルのステータスを強制的に「伝送済」にする必要がある場合

  • 失敗ステータスにかかわらずファイルが正常に受信されたことを銀行に確認する場合

失敗を無視するようアプリケーションに指示すると、支払ファイルのステータスが「伝送済」に更新されます。

支払プロセスの停止

支払ファイルを終了すると、支払ファイルのステータスが「終了」に設定されます。Oracle Fusion Paymentsからソース製品に終了した買掛/未払金文書が通知されます。支払ファイルの各支払のステータスが「取消済」に設定されます。ソース製品によりその文書がロック解除されて、将来選択できるようにステータスがリセットされます。