「買掛/未払金請求書のインポート」プロセスのスケジュール

インポート・プロセスをバックグラウンド・プロセスとして実行するようにスケジュールすることで、請求書をインポートする時期を制御し、適切なパラメータが使用されるようにします。

IDR請求書に対して1日1、2回実行するようにインポートをスケジュールすることをお薦めします。

ノート: 標準の買掛/未払金インポート・レポートには、イメージ化されたソースでインポートされた請求書は含まれなくなります。インポートされたイメージ化請求書のステータスを取得するには、インポート・ステータス用のイメージ請求書追跡レポートを使用する必要があります。
  1. 「ナビゲータ」 > 「買掛管理」 > 「請求書」に移動します。

  2. パネル・タブを開くには、「タスク」アイコンをクリックします。

  3. 「請求書のインポート」をクリックします。

  4. 「元帳」を入力し、「ビジネス・ユニットを空白のままにして、「ソース」として「請求書イメージ」を選択します。

    ノート: ビジネス・ユニットを入力するとインポート・プロセスが制限され、プロセスをスケジュールするユーザーのセキュリティに基づいて使用可能な請求書の一部がインタフェース表からインポートされません。このフィールドを空白のままにするとインポート・プロセスによって、主要情報が欠落している使用可能なすべての請求書がインタフェース表からインポートされます。ユーザーはこれを訂正し、アプリケーションによる学習を有効にできます。
  5. 「詳細」をクリックします。

  6. 「スケジュール」タブを選択します。「スケジュールの使用」を選択し、ビジネス・モデルおよび請求書量に最適な頻度を入力します。

  7. 「発行」をクリックしてスケジュール作成を完了します。

覚えておくべき事柄がいくつかあります。

  • アプリケーションには終了日が必要であるため、十分に離れていることを確認してください。

  • テスト・フェーズでは、「可能な限り早く」を選択して即時にプロセスを開始し、テスト用の請求書をすぐにインポートできます。

  • インポート・プロセスを実行する際は、ビジネス・ユニットを空白のままにします。これにより、欠落データがある請求書をインポートできるように検証ルールが設定されます。

  • セキュリティ設定を通じて、スケジューラまたは個々のユーザーがインポートするはずのない請求書のインポートを阻止できます。これらの請求書は、適切な資格証明を持つユーザーによってインポートされるまではインタフェース・ファイルに残ります。