デフォルトの領収書チェックイン日

会社は、「経費精算書領収書および通知ルールの作成」ページでデフォルトの領収書日付ルールを設定することにより、重複する領収書日付を監査者が入力できないようにすることができます。

デフォルトの領収書日付ルールにより、領収書画像がスキャンおよび受領されたときに「オリジナル領収書パッケージのチェック・イン日」フィールドに値が自動的に入力されます。自動入力は、監査者か買掛管理担当者によって画像が手動で経費精算書に添付された場合、またはOracle WebCenter ImagingやOracle WebCenter Captureを使用して画像がEメールまたはFAXで送信された場合に発生します。

ノート: オリジナル領収書が必要な場合は、オリジナル領収書のステータスも「受入済」に更新されます。

デフォルトの領収書日付ルールの影響を受けるエンティティには、次が含まれます。

  • 「経費精算書の監査」ページ

  • 「領収書パッケージのチェック・イン」ページ

  • Oracle WebCenter CaptureおよびOracle WebCenter Imagingサービス

ノート: 会社の領収書ルールで求められるのが、オリジナル領収書のみ、画像のみ、またはその両方のいずれであっても、オリジナル領収書日付の自動入力は実行されます。

「経費精算書の監査」ページ

「経費精算書の監査」ページで経費精算書を監視する際、監査者は領収書画像を経費精算書に添付できます。デフォルトの領収書日付ルールを設定すると、「オリジナル領収書パッケージのチェック・イン日」フィールドに領収書画像の受領日が入力されます。入力は、監査の完了時またはページの保存時に発生します。

ノート: 自動入力は、ヘッダー・レベル、明細レベル、またはその両方で作成された添付ファイルに適用されます。

「領収書パッケージのチェック・イン」ページ

「領収書パッケージのチェック・イン」ページで経費精算書の領収書パッケージをチェック・インする際、買掛管理担当者は領収書画像を経費精算書に添付できます。デフォルトの領収書日付ルールを設定すると、「オリジナル領収書パッケージのチェック・イン日」フィールドに領収書画像の受領日が入力されます。これは、担当者が領収書パッケージを送信するときに発生します。

Oracle WebCenter CaptureおよびOracle WebCenter Imagingサービス

会社は、Oracle WebCenter CaptureおよびOracle WebCenter Imagingサービスを使用して、領収書画像を受領および処理できます。デフォルトの領収書日付ルールを設定すると、「オリジナル領収書パッケージのチェック・イン日」フィールドに、領収書画像が受領およびスキャンされた日付が入力されます。

次の場合、「オリジナル領収書パッケージのチェック・イン日」フィールドには自動入力が行われません。

  • 経費項目と経費精算書の作成にサードパーティ・サービスが使用された場合。このシナリオは、古いシステムからExpensesにデータを移行する場合に発生します。

  • 従業員が経費精算書に画像を添付する場合。