モデル、コントロールおよび結果リストのフィルタ処理
デフォルトでは、モデル、コントロールまたは結果を管理するための各ページでは、リストされる項目がフィルタ処理されます。
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「モデル」ページにはステータスがアクティブなモデルが表示され、「コントロール」ページには作成者に関係なくステータスがアクティブなコントロールが表示されます。そのために、それぞれに保存済検索が実装されています。1つは「アクティブ・モデル」、もう1つは「アクティブ・コントロール」です。
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「コントロール別結果要約」ページには、まだ解決する必要があるインシデントを生成したコントロールがリストされます。そのために、「保留中の結果」という保存済検索が実装されています。
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「コントロール別結果要約」ページのコントロールのレコードから、コントロールによって生成されたインシデントがリストされるページを開くことができます。これらも、まだ解決する必要があるインシデントのみが表示される「保留中の結果」検索の対象になります。
検索の作成
これらのページでは、独自の検索を作成できます。「フィルタの表示」オプションをクリックし、「フィルタ」パネルでフィルタリング値を選択します。次に、「検索」をクリックします。
検索を作成するときに選択したフィルタリングの値は、通常、AND関係になります。検索では、すべてのフィルタリング基準を満たすレコードが返されます。たとえば、「モデル」ページでは、「作成者」検索フィールドで自分自身を選択し、「作成日」フィールドで日付範囲を選択できます。これにより、自分がそれらの日付に作成したモデルが表示されます。
ただし、例外があります。デフォルトの選択に検索フィールドを追加できます。これを行うには「フィールドの追加」オプションをクリックします。すでに存在するフィールドの新規インスタンスを追加し、これらのフィールドに個別の検索基準を入力できます。重複したフィールドにはOR関係があり、互いに独立して結果を返します。たとえば、「モデル」ページの2つの「作成者」フィールドで2人のユーザーが指定された場合、検索ではそれぞれが作成したモデルが返されます。
検索の保存
検索は保存できます。「フィルタ」パネルでフィルタリング値を選択した後、「保存」を選択します。次に、次の処理を行います。
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検索の名前を入力します。
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「デフォルトとして設定」オプションを選択するか、選択を解除します。このオプションを選択すると、適用されるページを開くたびに検索が実行されます。このオプションは、各ページで1つの保存済検索に対してのみ選択できます。
保存済検索を実行するには、「フィルタ」パネルの「保存済検索」フィールドで選択します。次に、「検索」ボタンをクリックします。