拡張コントロールでの観点値の選択

モデル、拡張コントロールおよびインシデント結果に観点値を割り当てることができます。

  • モデルを作成または編集するページの「観点の割当」パネルで、モデルに値を割り当てます。
  • コントロールおよびコントロールによって生成されるインシデントの両方に一度に値を割り当てます。これは、コントロール・デプロイメント・プロセスの「観点」ページ、コントロールを個別に編集するページまたはコントロールの一括編集ページで実行できます。それぞれで、2つの選択ができます。「コントロールの観点の割当」で、コントロール自体に適用する値を選択します。「結果の観点の割当」で、コントロールによって生成されたインシデントに適用する値を選択します。
  • インシデントを生成したコントロールからインシデントが継承する値を変更します。ページの「結果の観点の割当」パネルを使用して、インシデントを個別に編集するか、インシデントを一括編集します。

いずれの場合も、最初は1つのリスト・フィールドを使用します。このフィールドで観点階層を選択すると、パネルが展開され、「使用可能」および「選択済」の各フィールドが表示されます。必要な値を「使用可能」フィールドから「選択済」フィールドへ移動します。

値を選択する際に、次のことができます。

  • 「観点名」検索フィールドにテキストを入力して、一致する観点値のリストを生成できます。検索では、階層関係を考慮せずに値が返されます。

  • 表示オプションを使用して、階層内の階層全体またはノードを展開したり縮小できます。

また、次の点に注意してください。

  • オブジェクトの観点選択リスト・フィールドを使用可能にするには、そのオブジェクトに少なくとも1つの観点階層を関連付ける必要があります。「設定および管理」作業領域の「モジュール観点」ページで、オブジェクトに観点を関連付けることができます。

  • 階層名は、オブジェクトの階層名を選択するリスト・フィールドにアスタリスク付きで表示される場合があります。これは、オブジェクトに必須であることを示します。階層から値が選択されていない場合、そのオブジェクトのインスタンスは保存できません。(必要な指定は、「モジュール観点」ページで階層がオブジェクトに関連付けられている場合に行われます。)

  • 2つ以上の観点階層がオブジェクトに関連付けられている場合、一度に1つの階層から選択できますが、それらを任意で組み合せて値を割り当てることができます。