統合ワークブックでの個人の習慣の管理
統合Microsoft Excelワークブックに個人の習慣情報(障害や喫煙使用など)をダウンロードできます。統合ワークブックを使用してデータを編集し、データベースにアップロードします。
ワークブックを使用して個人の習慣データを管理するための基本プロセスは次のとおりです。
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ワークブックを生成して移入します。
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ワークブックで、個人の習慣の編集、追加、削除を行います。
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編集結果をアップロードします。
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エラーを解決します。
改訂に対応するために必要な回数分これらのステップを繰り返します。
ワークブックの生成および移入
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「評価およびレポート」作業領域の「個人データ・ローダー」タブで、「ワークブックで個人の習慣を準備」をクリックします。
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生成されたワークブックで、セッション有効日を入力します。
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「ダウンロード」をクリックして、ステップ1で入力した日付が有効日になっているレコードを取得します。
ワークブックでの個人の習慣の編集、追加および削除
ダウンロードが完了したら、既存の個人の習慣データを表示、追加、削除できます。
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「学生区分」、「障害ステータス」、「喫煙者」、「別プランで補償」および「プラン」の値だけを編集します。
アップロード・プロセスでは、他の列の編集内容は無視されます。
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行を挿入して、新しい個人の習慣データを追加します。
個人を識別するには、個人番号か、次の3つの値を(それぞれのフィールドに)入力する必要があります。
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名
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姓
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生年月日
列ヘッダーに表示されているように、個人タイプは新規行ごとに必須です。
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ワークブック内で、有効日を編集したり入力することはできません。有効日を変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
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新しいセッション有効日を使用して、新規のワークブックを生成します。
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「福利厚生サービス・センター」ページで個人を検索し、「連絡先の管理」ページを開いて日付を編集します。
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アップロード・プロセスの一部として削除されたデータを取得することはできません。
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障害ステータスと喫煙使用は、アプリケーション・ユーザー・インタフェース内の加入者についてのみ検証できます。扶養家族の障害ステータスと喫煙使用を検証するには、次の操作を行う必要があります。
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統合ワークブックを生成します。
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関連する扶養家族の個人習慣情報をダウンロードします。
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編集結果のアップロード
編集が完了したら、「アップロード」をクリックして、「変更済」としてマークされた行をアプリケーション・データベースにロードします。
このプロセスでは、次の操作が実行されます。
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ワークブックの生成時に設定したセッション有効日を、ワークブック内で加えた編集や新規行の開始日として使用します
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前のデータ行の終了日を、以前の日付に設定します
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履歴を保持します
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関連する有効日のすべてのレコードを、アプリケーション・データベースから完全に削除します。
エラーの解決
アップロード・プロセスは、各ワークブック行の「ステータス」フィールドを自動的に更新します。レビューを必要とするエラーが存在する場合、プロセスでは次のことが実行されます。
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アプリケーション・データベースの変更をロールバックします。
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ワークブック行のステータスを「アップロード失敗」に設定します
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次のワークブック行に進みます。
エラーを表示して解決するには:
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「ステータス」フィールドの「更新失敗」をダブルクリックします。
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ワークブックのデータ問題を修正します。
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最新の変更をアップロードします。