予定イベント加入プロセスのオプション

「評価およびレポート」作業領域で「予定イベント加入の評価」プロセスの送信準備をする際には、次の主要パラメータの設定について一定の注意を払う必要があります。

パラメータ

コメント

有効日

オープン登録期間の初日を選択します(たとえば、2015年1月1日)。

時間的イベントの検出

処理中に時間的ライフ・イベントのすべてを検出するか、一部を検出するか、あるいはいずれも検出しないかにかかわらず、オープン・イベントでは各加入者について次の情報が評価されます。

  • 年齢

  • 勤続期間

  • 給与

  • その他の一時的要因

Personタイプ

退職した加入者を除外するには、「従業員」または「加入者」を選択します。

ライフ・イベント発生日

適格を評価する日付を選択し、レートを決定します。

オープン・イベントの場合、この日付は通常、新規福利厚生年の初日です(たとえば、2016年1月1日)。

ライフ・イベント

「オープン」を選択します。

デフォルトの適用

「はい」を選択した場合、「予定イベント加入の評価」プロセスの完了後に、「デフォルト福利厚生への登録」プロセスが自動的に実行されます。これにより、加入者は登録時に自分のデフォルト登録を表示できます。

「いいえ」を選択した場合は、「デフォルト福利厚生への登録」プロセスを使用して、デフォルト登録を後から適用します。

例: 加入者が登録の選択を完了した後、登録期間をクローズする前にプロセスを実行する場合も考えられます。

監査ログ

「はい」を選択するのは、トラブルシューティングの場合に限られます。選択した場合、アプリケーションによって詳細な監査ログが生成されます。監査ログを生成するプロセスがある場合は、そのログがいっぱいになった後、処理が停止します。

すべての加入者を処理する場合は、「いいえ」を選択して要約情報のみを生成します。

ヒント: 処理する人数を制限する場合は、追加のパラメータ(福利厚生グループ、事業所、法的エンティティなど)を設定するか、個人選択Formulaを記述できます。

デフォルト登録の処理

プログラムやプランの構成方法に応じて、「デフォルト福利厚生への登録」プロセスでは次の処理が実行されます。

  • 明示的な選択が行われなかった場合は、現在の登録を使用して加入者を登録します

  • 加入者に新規のデフォルト登録を割り当てます

  • 現在の選択を新規のデフォルト選択に変更します

    例: 扶養家族介護支出プラン構成で、現在の加入者に何も設定しないか、プランやオプションの放棄を設定することもできます。