ライブラリ目標を制限する際の考慮事項

組織は、従業員とマネージャが表示して目標プランに追加できるライブラリ目標を制限できます。表示できるのは、個人のビジネス・ユニット、部門、法的エンティティおよびジョブ・ファミリに関連する目標のみです。

ライブラリ目標の制限を有効にする方法

表示されるライブラリ目標を制限するには、管理者は次のタスクを実行する必要があります。

  1. 「ライブラリ目標の制限使用可能」プロファイル・オプションを有効にします。
  2. ライブラリ目標のビジネス・ユニット、部門、法的エンティティ、ジョブ・ファミリなどのワークフォース・ストラクチャ・パラメータを定義します。

ライブラリ目標が制限されている場合にどうなるか

この表は、管理者この機能を有効にした場合に、ライブラリ目標についてタレント管理ユーザーがどのように制限されるかを示しています。

ユーザーに表示されるライブラリ目標

シナリオ この機能が有効であるときに、ユーザーが選択して追加できるライブラリ目標
就業者が自身の目標プランにライブラリ目標を追加します。 就業者のアサイメント、ビジネス・ユニット、部門、法的エンティティおよびジョブ・ファミリに関連するライブラリ目標のみ
マネージャまたはHR担当者が個人の「目標」ページまたはスポットライト・ページで、チーム・メンバーの目標プランにライブラリ目標を追加します。 チーム・メンバーのアサイメント、ビジネス・ユニット、部門、法的エンティティおよびジョブ・ファミリに関連するライブラリ目標のみ
マネージャまたはHR担当者が「パフォーマンスの概要」ページで、多数のチーム・メンバーにライブラリ目標を追加します。 マネージャまたはHR担当者のアサイメント、部門、法的エンティティおよびジョブ・ファミリに関連するライブラリ目標のみ
ファシリテータがタレント・レビュー会議の実施時に、ライブラリ目標をレビュー対象就業者のメンバーに追加します。 メンバーのビジネス・ユニット、部門、法的エンティティおよびジョブ・ファミリに関連するライブラリ目標のみ

HR担当者が「自分のクライアント・グループ」でアクセスする管理者目標ページを使用する場合、この制限は適用されません。これらのページで任意のライブラリ目標を選択して追加できます。