パフォーマンス目標スケジュール済プロセスの概要

HR担当者または目標管理者は、プロセスをスケジュールおよび実行して、目標プランおよび目標プラン・セットによってパフォーマンス目標を割り当てることができます。また、パフォーマンス目標を複数の就業者に割り当てるプロセスをスケジュールすることもできます。

「ツール」「スケジュール済プロセス」、または管理者の「目標」ランディング・ページにある「パフォーマンス目標のスケジュール済プロセス」リンクを使用して、目標管理のプロセスをスケジュールします。

プロセス名

説明

パラメータ

目標の一括割当

複数の就業者に目標を割り当てたり、複数の就業者の目標プランを1回で作成します。

プロセス名: 目標の一括割当プロセスの名前を選択する必要があります。

目標プランの割当

就業者に目標プランを割り当てます

プロセス名: 目標プランを選択すると、目標プランの開始日と終了日が表示されます。

有効日を指定して、目標プランに含まれている就業者の中で、採用日または開始日が指定した有効日以前の就業者を含めることができます。

有効日を指定しない場合は、現在の日付が有効日として使用されます。スケジュール済プロセスの場合、プロセスが実行されるたびに、プロセスが実行される日付が有効日として使用されます。

目標プラン・セットの割当

就業者に目標プラン・セットを割り当てます

プロセス名: 目標プラン・セットを選択すると、目標プラン・セットの開始日と終了日が表示されます。

有効日を指定して、目標プランに含まれている就業者の中で、採用日または開始日が指定した有効日以前の就業者を含めることができます。

有効日を指定しない場合は、現在の日付が有効日として使用されます。スケジュール済プロセスの場合、プロセスが実行されるたびに、プロセスが実行される日付が有効日として使用されます。

目標一時レコードのパージ

指定された日数に従って、従業員に割り当てられた目標の一時レコードを削除します。

パージ開始日数: 現在の日からの日数を指定して、アプリケーション内の一時データを削除します。デフォルト値は、15です。現在の日付から15日前までの一時データは、このプロセスを実行することで削除されます。パージするデータが大量になる場合は、「パージ開始日数」を最小数の3日に設定して、現在の日付から3日前までのデータをパージすることができます。

目標プロセス(目標の一括割当、目標プランの割当、目標プラン・セットの割当など)を実行する頻度に応じて、データがデータベース・ストレージに累積されます。アプリケーションがスロー・ダウンする可能性があります。このプロセスは、データをパージするのに必要な期間を考慮してスケジュールできます。

目標データ整合性のチェック 承認が待ち状態の場合に、目標プラン割当の重複やロックされた目標ページなどの問題を修正します。
  • 処理: 整合性チェックの処理。結果をプレビューしたり、結果を更新できます。これは、「目標データ整合性チェック処理」(ORA_HRG_DATA_INTEG_CHEK_ACTION)参照に基づいています。
  • レビュー期間: 整合性チェックを実行する目標プランのレビュー期間。
  • 目標プラン: チェックする目標プランの名前。
  • 個人番号: 目標プランをチェックする就業者の個人番号。