入力パラメータへの値の受渡し

ストアド・プロシージャまたは問合せ内の入力パラメータにデータ値を渡すには、SQLEXECPARAMSオプションを使用します。

構文

PARAMS ([OPTIONAL | REQUIRED] param = {source_column | function}
[, ...] )

説明:

  • OPTIONALは、SQLの実行にパラメータ値が必要ないことを示します。必要なソース列がデータベース操作で見つからない場合、またはソース列が見つからないために列変換ファンクションを完了できない場合でも、SQLは実行されます。

  • REQUIREDは、パラメータ値が存在している必要があることを示します。パラメータ値が存在しない場合、SQLは実行されません。

  • paramは次のいずれかとなります。

    • ストアド・プロシージャの場合、ストアド・プロシージャ内の入力を受け付ける任意のパラメータ名(参照表の列など)です。

    • Oracle問合せの場合、問合せの任意の入力パラメータの名前(先頭のコロンを除く)です。たとえば、:param1の場合は、PARAMS句ではparam1と指定します。

    • Oracle以外の問合せの場合はpn (nは1から始まるパラメータの番号)です。たとえば、パラメータが2個の問合せでは、paramエントリはp1およびp2です。

  • {source_column | function}は、プロシージャへの入力を提供する列またはOracle GoldenGate変換関数です。