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認可プロファイルの作成
認可プロファイルは、サービス・マネージャ・レベルまたはデプロイメント・レベルで作成できます。サービス・マネージャで認可プロファイルを作成すると、複数のデプロイメントで共有できます。デプロイメント内に認可プロファイルを作成すると、そのデプロイメント内でのみ使用できます。
次のステップを使用して、デプロイメントに認可プロファイルを設定します。
- サービス・マネージャから「サービス・マネージャ」をクリックし、「認可プロファイル」を選択して「認可プロファイル」ページを開きます。特定のデプロイメントに認可プロファイルを追加するには、「デプロイメント」をクリックし、左側のナビゲーション・ペインからデプロイメント名を選択します。次に、「認可プロファイル」オプションを選択します。
- 「認可プロファイル」ページで、「認可プロファイル」の横にあるプラス記号(+)をクリックします。「認可プロファイル」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「認可プロファイル」ダイアログ・ボックスで、外部のIdPプロバイダのいずれかを選択し、オプションを構成できます。IDCS認可プロファイルを選択した場合は、次のイメージに示すオプションを構成する必要があります。
ノート:
IDCSおよびIAMを外部IdPとして構成するには、同様の値を指定する必要があります。
次に、構成する必要があるIDCSオプションについて説明します。
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プロファイル名: 認可プロファイルの名前。
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説明(オプション): 作成するプロファイルの簡単な要約。
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プロファイルの有効化: デプロイメントのプロファイルをアクティブにします。
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認可プロファイル・タイプ: IDCS
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テナント検出URI: IDPサーバーのOpenID検出ドキュメント・エンドポイント(
/.well-known/openid-configuration
)。 -
クライアントID: IDPアプリケーションのクライアントID
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クライアント・シークレット: IDPアプリケーションのクライアント・シークレット(セキュアに格納されます)
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「グループ・マッピング」セクションで、IDCSグループのOracle GoldenGateユーザー・ロールへのユーザー・マッピングを構成します。IDCSグループの名前とそれに対応するユーザー・ロールを入力する必要があります。これらの値では、大文字と小文字が区別されます。IDCSで各ロールを持つグループの名前をマップするユーザー・ロール・オプションには、「セキュリティ」、「管理者」、「オペレータ」および「ユーザー」があります。
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- 外部IdPとしてOAMを選択した場合は、次のオプションが表示されます。
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プロファイル名: 認可プロファイルの名前。
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説明(オプション): 作成するプロファイルの簡単な要約。
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プロファイルの有効化: デプロイメントのプロファイルをアクティブにします。
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認可プロファイル・タイプ: IDCS
-
テナント検出URI: IDPサーバーのOpenID検出ドキュメント・エンドポイント(
/.well-known/openid-configuration
)。 -
アイデンティティ・ドメイン:
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クライアントID: IDPアプリケーションのクライアントID
-
クライアント・シークレット: IDPアプリケーションのクライアント・シークレット(セキュアに格納されます)
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「グループ・マッピング」セクションで、IDCSグループのOracle GoldenGateユーザー・ロールへのユーザー・マッピングを構成します。IDCSグループの名前とそれに対応するユーザー・ロールを入力する必要があります。これらの値では、大文字と小文字が区別されます。IDCSで各ロールを持つグループの名前をマップするユーザー・ロール・オプションには、「セキュリティ」、「管理者」、「オペレータ」および「ユーザー」があります。
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- 「発行」をクリックすると、認可プロファイルが作成されます。
- デプロイメントの認可プロファイルを有効にするには、有効にする認可プロファイルを選択し、「プロファイルの有効化」トグル・スイッチをクリックします。