Oracle GoldenGate用のOAMの構成

Oracle Access Manager (OAM)をOracle GoldenGateで構成するには、OAM側で次のタスクを実行します。

  1. Weblogic Server内でOAMを構成します。

  2. ユーザーを作成します。OAM管理ユーザーは、これらのユーザーを作成する必要があります。

  3. グループを作成します。OAM管理ユーザーは、グループを作成する必要があります。

  4. アイデンティティ・ドメインを作成します。

  5. リソース・サーバーを作成します。リソース・サーバーに対して、次の値を指定します。
    • ドメイン名: これには任意の名前を指定できます。

    • リソース・サーバー名: これには任意の名前を指定できます。

    • スコープ: この名前は固定されています。値はoggServicetoServiceです。

  6. 次の値を使用してアプリケーション・サーバーを作成します。
    • サーバーおよびID

    • スコープ(リソース・サーバー名)

    • リダイレクトURI: リダイレクトURIはオプションですが、Oracle GoldenGate URIと同じである必要があります。

      これは、Oracle GoldenGateサービスへのリンクです。たとえば:

      https:OGGServerName:SrvrPort:/services/v2/authorization

  7. Oracle GoldenGate側でOAMの認可プロファイルを構成します。「認可プロファイルの作成」を参照してください。

OAMアプリケーションを設定する方法、およびOAMアプリケーション値を使用してOracle GoldenGateで認可プロファイルを作成する方法のサンプルは、「OAMアプリケーション構成およびOracle GoldenGate認可プロファイルの例」を参照してください。