Db2 for iのインスタンス化のための前提条件

Oracle GoldenGateプロセスまたはネイティブ・データベース・ロード・プロセスを起動する前に、次のステップを実行する必要があります。

変更の取得および配信の構成

レプリケーション環境をインスタンス化する準備が整うまでに、「オンラインExtractの追加」および「Replicatの追加」のトピックの説明に従って、すべてのExtractおよびReplicatプロセス・グループに完了したパラメータ・ファイルを構成する必要があります。

コリジョン処理の追加

ソース・データベースが初期ロード時にアクティブなままである場合、Replicatパラメータ・ファイルにコリジョン処理ロジックを追加する必要があります。このロジックでは、静的データのターゲット表へのロードと、Oracle GoldenGateによるターゲット表へのトランザクション変更のレプリケートが同時に行われるために発生する競合が処理されます。

コリジョンを処理するには、HANDLECOLLISIONSパラメータをReplicatパラメータ・ファイルに追加して、次を解決します。

  • すでに存在する行のINSERT操作。

  • 存在しない行のUPDATEおよびDELETE操作。

このパラメータの詳細は、『Oracle GoldenGate Windows and UNIXリファレンス・ガイド』を参照してください。

ターゲット表の準備

ロードを高速に行い、エラーが起こらないようにするための推奨事項は、次のとおりです。

  • データ: ターゲット表が空であることを確認します。そうでない場合、行の重複エラーや既存の行とロードされる行との間に競合が発生することがあります。

  • 制約: 外部キー制約およびチェック制約をまだ無効にしていない場合は、無効にします。外部キー制約ではエラーが発生する可能性があり、チェック制約ではロード・プロセスが低速化する可能性があります。

  • 索引: ターゲット表から索引を削除します。索引は、初期ロード・プロセスによって実行される挿入には不要で、速度を大幅に低下させます。ロードの完了後、索引を再度追加できます。

  • キー: HANDLECOLLISIONS関数を使用してロードによる増分データ変更を調整するには、各ターゲット表に主キーまたは一意キーが必要です。アプリケーションを通じてキーを作成できない場合、TABLEパラメータおよびMAPパラメータのKEYCOLSオプションを使用して、Oracle GoldenGate用の代替キーとなる列を指定します。キーを作成できない場合、影響を受けるロードのソース表を停止する必要があります。