OBEYの使用
よく使用するパラメータ設定が含まれるテキスト・ファイルのライブラリを作成し、その後、OBEY
パラメータを使用して、アクティブなパラメータ・ファイルからそれらのファイルを呼び出すことができます。OBEY
の構文は次のとおりです。
OBEY file_name
説明:
file_name
は、ファイルの相対名またはフルパス名です。
Oracle GoldenGateは、アクティブなパラメータ・ファイル内でOBEY
パラメータを検出すると、その参照先ファイルのパラメータを処理してから、アクティブなファイルに戻って残りのパラメータを処理します。GLOBALS
パラメータ・ファイルではOBEY
はサポートされていません。
OBEY
パラメータを含むパラメータ・ファイルでCHARSET
パラメータを使用する場合、参照先のパラメータ・ファイルはCHARSET
の文字セットを継承しません。CHARSET
の文字セットは参照先ファイル内のワイルドカードを使用したオブジェクト名の読取りに使用しますが、参照先ファイルにおけるその他すべてのマルチバイト指定については、エスケープ・シーケンス(\uX
)を使用する必要があります。
OBEY
に関する詳細は、Oracle GoldenGateパラメータおよび機能リファレンスを参照してください。
CHARSET
に関する詳細は、Oracle GoldenGateパラメータおよび機能リファレンスを参照してください。