高度なトポロジ

前の項で説明した標準トポロジ(単方向、双方向、ブロードキャスト、カスケード、統合など)とは別に、Oracle GoldenGateのアーキテクチャでは、これらのトポロジを使用した様々なパターンを構成できます。

たとえば、ブロードキャスト・トポロジに単方向ターゲットおよび双方向ターゲットを含めることができます。アクティブ-アクティブ・レプリケーションでは、1つのアクティブ・システムからレポート・データベースへの単方向レプリケーション・ストリームを追加して拡張することで、レポートをオフロードできます。アクティブ-パッシブ双方向トポロジでは、双方向サーバーをさらに追加することで、ゼロ・ダウンタイム・アップグレードを実現できます。

特定のシナリオまたはユース・ケースでどのトポロジの組合せを使用するのかを企業が自由に選択できます。