統合
データ・ウェアハウス構成は、多対1構成です。複数のソース・データベースが1つのターゲット・ウェアハウス・データベースにデータを送信します。Oracle GoldenGateは同種間あるいは異種間のデータ転送をサポートします。構成内のいずれのシステム上でもフィルタリングや変換が可能なためです(ただし、サポート内容はデータベース・プラットフォームごとに異なります)。
データを単一のターゲット・データベースに統合する場合、多くの場合、そのデータの系統を追跡する必要があります。Oracle GoldenGateトークン(リンク)を使用すると、追加のメタデータをターゲット・レコードに書き込むことができます。これには、このレコードがどこで発生し、ソース・データベースでいつコミットされたかなどのソース・データベース情報が含まれます。
Oracle GoldenGateの変換ルーチンを使用すると、ターゲット・データベースまたはデータ・ターゲットに適用されるデータをさらに強化できます。