カスケード構成の実際のユース・ケース

遷移データベースでは、変更が最終的なデータセットにレプリケートされる前に、追加のフィルタリングおよび変換が発生します。そのため、ソース・データベースから遷移データベースに変更をレプリケートし、それをソース・データベースとして別のエンドターゲット・データベースにレプリケートできます。

次の例に示すように、さらに複雑なレプリケーション・トポロジを設定できます。

次の図は、DataMart構成を示しています。データ・ウェアハウスは複数の異なるソースから供給を受け、そのデータ・ウェアハウス自体がデータを異なるデータ・マートにレプリケートしています。


カスケード・トポロジを使用してモデル化されたデータ・マート構成

次の図は、本社から州、郡レベルに変更を階層的にレプリケートする中央データベースを示しています。


中央データベース。データは本社から州に送信され、さらに州レベルから郡レベルに送信されます。