5 非推奨になったかサポートが終了した機能およびパラメータ

この項では、Oracle GoldenGateの非推奨になった機能とサポートされなくなった機能について説明します。

リリース23ai (23.5)で非推奨になったかサポートが終了した機能およびパラメータ - 2024年7月

Oracle GoldenGate for Oracle TimesTenは、TimesTen Scaleoutアーキテクチャをサポートしなくなりました

Oracle GoldenGate 23ai以降、Oracle GoldenGate for Oracle TimesTenはScaleoutアーキテクチャをサポートしていません。

TimesTenバージョン18.1および22.1のTimesTen Scaleoutアーキテクチャへの配信には、Oracle GoldenGate 21cを使用します。

リリース23ai (23.4.2)で非推奨になったかサポートが終了した機能およびパラメータ - 2024年6月

Oracle GoldenGateで非推奨になったDBOPTIONS USEREPLICATIONUSER

DBOPTIONS USEREPLICATIONUSERオプションは非推奨になりました。

すべてのSQL Serverビルドでは、Replication=yesとの接続が自動的に設定され、SQL Server ODBCドライバがバージョン17.8.1以降であるかぎり、DBOPTIONS USEREPLICATIONUSERの機能は同じままです。

リリース23aiで非推奨になったかサポートが終了した機能およびパラメータ - 2024年5月

Oracle GoldenGate 23aiで非推奨となった統合Replicat

Oracle GoldenGate 23ai以降、統合Replicatは非推奨になりました。かわりに、パラレルReplicatを使用できます。

Oracle GoldenGate 23aiでサポートが終了したOracle GoldenGate Classic Architecture

Oracle GoldenGate 23ai以降、Oracle GoldenGate Classic Architectureはサポートされなくなりました。

Oracle GoldenGate 23aiでは次のパラメータのサポートが終了:
Oracle GoldenGate 23ai以降、次のパラメータはサポートされなくなりました。
  • FILTERTABLE
  • GETREPLICATES
  • GETAPPLOPS
  • IGNOREREPLICATES
  • IGNOREAPPLOPS

ノート:

TRANLOGOPTIONS FILTERTABLE パラメータはEXCLUDEFILTERTABLEパラメータに置き換えられましたが、機能は同じです。
Oracle GoldenGate 23aiでサポートが終了したBlowfish暗号化

Oracle GoldenGate 23ai以降、Blowfish暗号化アルゴリズムはサポートされなくなりました。

Oracle GoldenGate 23aiでサポートが終了したトレース表機能
Oracle GoldenGate 23ai以降、Oracleデータベースのトレース表機能はサポートされなくなりました。したがって、次のパラメータおよびコマンドもサポートされなくなります。
  • パラメータ:
    • TRACETABLE

    • NOTRACETABLE

  • コマンド:

    • ADD TRACETABLE

    • DELETE TRACETABLE

    • INFO TRACETABLE

Oracle GoldenGate 23aiでサポートが終了した6桁の証跡ファイル

Oracle GoldenGate 23ai以降、6桁の証跡ファイルはサポートされなくなりました。

Oracle GoldenGate 23aiでサポートが終了したExtractおよびReplicatパラメータ・ファイルでのユーザーIDとパスワードの使用

Oracle GoldenGate 23ai以降、ExtractおよびReplicatパラメータ・ファイルでのuseridおよびpasswordの使用はサポートされなくなりました。または、useridaliasオプションを使用する必要があります。