34.15 RESET_REPORTプロシージャのシグネチャ1
このプロシージャは、レポートIDを使用して、レポート設定を開発者が定義したデフォルト設定にリセットします。
ノート:
ページ・レンダリング・プロセスでこのプロシージャを使用すると、レポートのダウンロード問題(CSV、HTML、電子メールなど)が発生します。ユーザーがレポートをダウンロードすると、対話モード・レポートでは、REQUEST値のダウンロード形式でページがリロードされます。対話モード・レポートの設定を変更すると(フィルタの追加やレポートのリセットなど)、部分的にページがリフレッシュされます。したがって、ダウンロード・データがユーザーが参照しているレポート・データと一致しないことがあります。このため、ページ送信プロセスでのみこのプロシージャを使用することをお薦めします。構文
APEX_IR.RESET_REPORT (
p_page_id IN NUMBER,
p_region_id IN NUMBER,
p_report_id IN NUMBER DEFAULT NULL )
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_page_id |
対話モード・レポートが含まれている現在のOracle APEXアプリケーションのページ。 |
p_region_id |
対話モード・レポート・リージョンのID。 |
p_report_id |
カレント・アプリケーション・ページで保存したレポートID。p_report_id がNULLの場合、最後に表示されたレポート設定がリセットされます。
|
例
次の例では、RESET_REPORT
プロシージャのシグネチャ1を使用して、カレント・アプリケーションのページ1、リージョン2505704029884282
でレポートIDが880629800374638220
の対話モード・レポートの設定をリセットする方法を示します。
BEGIN
APEX_IR.RESET_REPORT(
p_page_id => 1,
p_region_id => 2505704029884282,
p_report_id => 880629800374638220);
END;
親トピック: APEX_IR