34.16 RESET_REPORTプロシージャのシグネチャ2
このプロシージャは、レポート別名を使用して、レポート設定をリセットします。
ノート:
ページ・レンダリング・プロセスでこのプロシージャを使用すると、レポートのダウンロード問題(CSV、HTML、電子メールなど)が発生します。ユーザーがレポートをダウンロードすると、対話モード・レポートでは、REQUEST値のダウンロード形式でページがリロードされます。対話モード・レポートの設定を変更すると(フィルタの追加やレポートのリセットなど)、部分的にページがリフレッシュされます。したがって、ダウンロード・データがユーザーが参照しているレポート・データと一致しないことがあります。このため、ページ送信プロセスでのみこのプロシージャを使用することをお薦めします。構文
APEX_IR.RESET_REPORT (
p_page_id IN NUMBER,
p_region_id IN NUMBER,
p_report_alias IN VARCHAR2 DEFAULT NULL )
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_page_id |
対話モード・レポートが含まれている現在のOracle APEXアプリケーションのページ。 |
p_region_id |
対話モード・レポート・リージョンのID。 |
p_report_alias |
カレント・アプリケーション・ページで保存したレポート別名。p_report_alias がNULLの場合、最後に表示されたレポート設定がリセットされます。
|
例
次の例では、RESET_REPORT
プロシージャを使用して、カレント・アプリケーションのページ1
、リージョン2505704029884282
にレポート別名CATEGORY_REPORT
を持つ対話モード・レポート設定をリセットする方法を示します。
BEGIN
APEX_IR.RESET_REPORT(
p_page_id => 1,
p_region_id => 2505704029884282,
p_report_alias => 'CATEGORY_REPORT');
END;
親トピック: APEX_IR