4.1 対話グリッドについて
対話グリッドには、「アクション」メニューや「列ヘッダー」メニューなど、データの表示方法を変更する様々な方法があります。マウスを使用して対話的にグリッドを並べ替えることもできます。
対話グリッドのインタフェース
デフォルトでは、すべての対話グリッドに、検索バー、「アクション」メニューおよび「リセット」ボタンがあります。対話グリッドには「列ヘッダー」メニューもあり、列の名前または見出しをクリックすることでアクセスできます。
「アクション」および「列ヘッダー」メニューを使用して、個々の列に対して非表示、フィルタ、固定、ハイライト、ソート、コントロール・ブレークの作成を行うことができます。上級ユーザーは、列または列グループの下部に表示される集計を定義することもできます。
マウスを使用して、列のサイズを変更したり列を別の場所にドラッグ・アンド・ドロップして、対話グリッドの外観を直接カスタマイズできます。「列」ダイアログで列の幅と順序を構成することもできます。
「アクション」メニューをクリックして「チャート」オプションを選択すると、データをすばやくチャート化できます。この機能はすばやいデータ・ビジュアライゼーションや、またプレゼンテーションにも役立ち、データでの変更にもすぐ対応できます。
「リセット」機能を使用して変更内容をすばやく元に戻したり、「アクション」メニューをクリックして「データ」、「フラッシュバック」を選択することで、段階的に元に戻すことができます。「リフレッシュ」オプションを使用すると、データベース上の最新版のデータを取得できます(非常に動的なデータ・セットに有用)。
対話グリッドのレポート
「アクション」メニューから「レポート」、「名前を付けて保存」を選択してカスタム・レポートを作成すると、カスタマイズを対話グリッドに保存できます。
関連項目:
親トピック: 対話グリッドの使用