4.8 実行計画の使用

実行計画により、問合せが解析され、その問合せの実行にOracleが提案する計画が記録されます。

この計画を調べることで、Oracleが適切な索引を選択していることと、最も効果的な方法で表を結合していることがわかります。実行計画を表示するためにコマンドを実行する必要はありません。

4.8.1 実行計画の表示

SQLコマンド・ページで、計画を表示するコマンドを入力またはロードして、「実行計画」タブをクリックします。

実行計画を表示するには:

  1. ワークスペースのホームページで「SQLワークショップ」「SQLコマンド」の順にクリックします。

    SQLコマンド・ページが表示されます。

  2. 表示する計画を持つコマンドを入力またはロードします。
  3. 「実行計画」タブをクリックします。

    表示ペインに、オプティマイザに使用される実行計画が表示されます。

    「実行計画」ペインに、OracleオプティマイザでSQLコマンドを実行するために使用する計画が表示されます。このペインには、通常、使用される問合せ計画、索引列および表列が表示されます。

    「実行計画」ペインでは、次の操作を実行できます。

    • オブジェクト定義の表示。問合せ計画内のオブジェクト名をクリックして、そのオブジェクトの定義をオブジェクト・ブラウザに表示します。

    • 索引定義の表示。表の列内の索引名をクリックして、その索引の定義をオブジェクト・ブラウザに表示します。