3.7 タイプの管理
タイプは、ユーザー指定のオブジェクトまたはコレクションの定義です。オブジェクト・ブラウザを使用して、タイプを作成、表示または削除します。
Oracle APEXは現在、コレクションの定義のみをサポートしています。Oracleのコレクション(SQLコレクション)には、次の2つのカテゴリがあります。
-
可変長配列(
VARRAY
型) -
ネストした表(
TABLE
型)
VARRAY
型は1次元配列に使用され、ネストした表のタイプは外部表内の単一列の表に使用されます。
- タイプの作成
オブジェクト・ブラウザを使用してタイプを作成します。 - タイプの表示
オブジェクト・ツリーからタイプを選択し、「オブジェクトの詳細」ビューでタブにアクセスします。 - タイプの削除
オブジェクト・ツリー・ペインからタイプを選択して、「オブジェクトの詳細」タブの「削除」をクリックします。
関連項目:
-
コレクション・タイプの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください
3.7.2 タイプの表示
オブジェクト・ツリーからタイプを選択し、「オブジェクトの詳細」ビューでタブにアクセスします。
コレクション・タイプを参照するには:
- オブジェクト・ブラウザのオブジェクト・ツリーで、「タイプ」を展開し、表示するタイプを選択します。
- 「オブジェクトの詳細」ビューが表示され、4つのタブが表示されます:
- オブジェクトの詳細 - 選択したタイプの詳細を表示します。使用可能なアクションは次のとおりです:
- 削除。
- リフレッシュ
- シノニム - 現在のタイプのシノニムのリストを表示します。使用可能なアクションには、「リフレッシュ」が含まれています。
- 権限付与 - タイプに関連付けられている権限付与のリストを表示します。権限付与の詳細には、権限受領者、権限、権限付与オプションが含まれます。使用可能なアクションは次のとおりです:
- 権限付与
- 取消し
- リフレッシュ
- DDL - このタイプの再作成に必要なDDLを表示します。使用可能なアクションは次のとおりです:
- ダウンロード。
- リフレッシュ
- オブジェクトの詳細 - 選択したタイプの詳細を表示します。使用可能なアクションは次のとおりです:
親トピック: タイプの管理