2.5.4 アプリケーションのホームページの理解

アプリケーションのホームページを使用して、アプリケーションの実行、編集、インポート、エクスポート、コピーまたは削除を行います。

開発者がアプリケーション・ビルダーのホームページでアプリケーションを選択すると、アプリケーションのホームページが表示されます。

2.5.4.1 「アプリケーション定義の編集」ボタン

アプリケーションのIDおよび名前を識別し、アプリケーション定義を編集する方法について説明します。

アプリケーションIDとアプリケーション名が、アプリケーションのホームページ上部に表示されます。アプリケーションIDは、ページ上部のブレッドクラムにも表示されます。

「アプリケーション定義の編集」ボタンは、アプリケーションIDおよび名前の右側に表示されます。「アプリケーション定義の編集」をクリックして、アプリケーション名やアプリケーションの別名などのアプリケーション定義を編集します。

2.5.4.2 アプリケーションのホームページのアイコン

アプリケーションのホームページのアイコンについて説明します。

次の大きいアイコンが、アプリケーションIDおよびアプリケーション名の下に表示されます。

  • アプリケーションの実行: カレント・アプリケーションのホームページをOracle APEXエンジンに送信し、表示可能なHTMLをレンダリングします。

    「アプリケーションまたはページの実行」を参照してください。

  • サポートするオブジェクト: サポートするオブジェクト・ページにリンクします。「サポートするオブジェクト」を使用して、アプリケーションのインポート時に呼び出されるデータベース・オブジェクトのインストール・スクリプトを定義します。アプリケーションを削除する際にオブジェクトを削除する削除スクリプトも定義できます。

    カスタム・アプリケーションを作成する方法」を参照してください。

  • 共有コンポーネント: 共有コンポーネント・ページにリンクします。共有コンポーネントは、アプリケーション内のどのページにも表示または適用できます。

    「共有コンポーネントの管理」を参照してください。

  • ユーティリティ: ユーティリティ・ページにリンクします。このページを使用して、開発者アクティビティの監視、ダッシュボードの表示、アドバイザの実行およびその他数多くのレポートの表示を行います。

    「アプリケーション・ユーティリティの使用」を参照してください。

  • エクスポート/インポート: 「エクスポート/インポート」ページにリンクします。「インポート」または「エクスポート」をクリックして、ワークスペース、アプリケーション、アプリケーション・コンポーネントまたは関連ファイルをインポートまたはエクスポートします。「リモート・デプロイメント」を選択し、REST対応SQL参照を使用してアプリケーションをリモートのOracle APEXインスタンスにデプロイします。

    「アプリケーション・ビルダーからのエクスポートおよびインポート」および「ワンクリックでのリモート・アプリケーション・デプロイメントの理解」を参照してください。

2.5.4.3 「ページの作成」ボタン

アプリケーションのホームページの「ページの作成」ボタンについて説明します。

「ページの作成」ボタンをクリックすると、アプリケーションのページを作成するウィザードが起動します。

2.5.4.4 アプリケーションのホームページのナビゲーション・バー

アプリケーションのホームページのナビゲーション・バーについて説明します。

ナビゲーション・バーはアプリケーションのホームページの中央に表示されます。ナビゲーションを使用して、ページを検索したり、ページの外観をカスタマイズすることができます。

アプリケーション・ホームページのナビゲーション・バーには次のコントロールが含まれます。

  • 検索列の選択 - このフィールドには、虫めがねのアイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、検索を特定の列のみに絞ります。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

  • テキスト領域 - 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

  • 「実行」ボタン - 検索を実行したり、フィルタを適用します。

  • ビュー・アイコン。これらのアイコンを使用して、2つのビューを切り替えます。

    • アイコンの表示(デフォルト) - 各ページをページ名で識別される大きいアイコンとして表示します。

      ページを表示するには、ページ・アイコンをクリックします。

    • レポートの表示 - 各ページがレポート内の1行として表示されます。各行にはページ番号(ID)、ページ名、ページの最新更新時、更新者、ページ・タイプ、関連グループ、ユーザー・インタフェースおよびロック・ステータスが含まれます。

      ページを表示するには、ページ名をクリックしてください。「ロック」アイコンをクリックすると、アプリケーション開発中の競合を回避できます。「実行」アイコンをクリックすると、関連ページが実行され、表示可能なHTMLがレンダリングされます。

  • アクション・メニュー - アクション・メニューを表示します。レポート・ビューをカスタマイズするにはこのメニューを使用します。

2.5.4.5 アプリケーション・ホームのサイド・バー

アプリケーション・ホームページのサイド・バーにあるリンクについて説明します。

アプリケーション・ホームの「タスク」リスト

「タスク」リストは、アプリケーション・ホームページのサイド・バーに表示され、次のリンクが含まれます

作業用コピーのタスク

「作業用コピーの作成」をクリックすると、アプリケーションの特別なコピーを作成し、そのコピーに変更を加えて、それらの変更をメインの開発アプリケーションにマージします。「マージ、リフレッシュまたは比較のための作業用コピーの作成」を参照してください。

最近編集されたページ

「最近編集されたページ」には、カレント・アプリケーション内の最近編集されたページへのリンクがリストされます。特定のページにリンクするには、ページIDおよびページ名をクリックします。