4.3.5.3 DESTROY CLUSTER

このコマンドは、実行中の仮想マシン(VM)クラスタを1回の操作で正常に削除するために使用します。

構文

DESTROY CLUSTER 
[ WHERE 
     { CLUSTERNUMBER=cluster_number |
       CLUSTERNAME=cluster_name | 
       CLUSTERID=cluster_id } ]

引数

WHERE句には、次の引数を使用できます。

  • CLUSTERNUMBER: 1から始まる、es.xml内のクラスタ番号を指定します。

  • CLUSTERNAME: クラスタの名前を指定します。

  • CLUSTERID: クラスタのes.xml IDを指定します。

使用上のノート

  • XMLファイルにクラスタが1つしか含まれていない場合、WHERE句は必要ありません。

  • MERGEステップは、破棄されるマシンと影響を受けるセルを示します。

例4-7 DESTROY CLUSTERコマンドの使用

次の例は、XMLファイル内に1つのクラスタのみがある最も単純なケースを示しています。

oedacli> DESTROY CLUSTER
oedacli> SAVE ACTION 
oedacli> MERGE ACTIONS
oedacli> DEPLOY ACTIONS