1.2.2 Oracle Exadata X5-2の一般的な環境要件

Oracle Exadata X5-2の環境要件は、システムのサイズによって異なります。次の表に、Oracle Exadata X5-2の一般的な環境要件を示します。

表1-1 Oracle Exadata X5-2の環境要件

環境要素	Oracle Exadata X5-2フル・ラック	Oracle Exadata X5-2ハーフ・ラック	Oracle Exadata X5-2クオータ・ラック	Oracle Exadata X5-2エイス・ラック
重量 関連項目: 床要件	Extreme Flashドライブ: 804.9kg (1774 lbs) 高容量ドライブ: 874.8kg (1928lbs)	Extreme Flashドライブ: 525.9kg (1160 lbs) 高容量ドライブ: 560.9kg (1236lbs)	Extreme Flashドライブ: 366.3kg (808 lbs) 高容量ドライブ: 381.2kg (841lbs)	Extreme Flashドライブ: 366.3kg (808 lbs) 高容量ドライブ: 381.2kg (841lbs)
音響レベル	86 db(A)	85 db(A)	83 db(A)	83 db(A)
電力 関連項目: 電力要件	Extreme Flashドライブ 最大: 15.7 kVA 標準: 11.0kVA (適用負荷に応じて異なります) 高容量ドライブ 最大: 15.6 kVA 標準: 10.9kVA (適用負荷に応じて異なります)	Extreme Flashドライブ 最大: 8.5 kVA 標準: 5.9kVA (適用負荷に応じて異なります) 高容量ドライブ 最大: 8.4 kVA 標準: 5.9kVA (適用負荷に応じて異なります)	Extreme Flashドライブ 最大: 4.2 kVA 標準: 3.0kVA (適用負荷に応じて異なります) 高容量ドライブ 最大: 4.2 kVA 標準: 2.9kVA (適用負荷に応じて異なります)	Extreme Flashドライブ 最大: 3.5 kVA 標準: 2.4kVA (適用負荷に応じて異なります) 高容量ドライブ 最大: 34 kVA 標準: 2.4kVA (適用負荷に応じて異なります)
冷却 関連項目: 温度および湿度要件および換気および冷却要件	Extreme Flashドライブ 最大: 52,578BTU/時(55,469kJ/時) 標準: 36,804BTU/時(38,829kJ/時) 高容量ドライブ 最大: 52,052BTU/時(54,915kJ/時) 標準: 36,437BTU/時(38,441kJ/時)	Extreme Flashドライブ 最大: 28,396BTU/時(29,958kJ/時) 標準: 19,877BTU/時(20,970kJ/時) 高容量ドライブ 最大: 28,133BTU/時(29,680kJ/時) 標準: 19,693BTU/時(20,776kJ/時)	Extreme Flashドライブ 最大: 14,195BTU/時(14,975kJ/時) 標準: 9,936BTU/時(10,483kJ/時) 高容量ドライブ 最大: 14,082BTU/時(14,856kJ/時) 標準: 9,857BTU/時(10,399kJ/時)	Extreme Flashドライブ 最大: 11,674BTU/時(12,317kJ/時) 標準: 8,172BTU/時(8,622kJ/時) 高容量ドライブ 最大: 11,530BTU/時(12,164kJ/時) 標準: 8,071BTU/時(8,515kJ/時)
前方から後方への通気(実際のデータ・センター環境によって変化) 関連項目: 温度および湿度要件および換気および冷却要件	Extreme Flashドライブ 最大: 約2,434 CFM 標準: 約1,704 CFM 高容量ドライブ 最大: 約2,410 CFM 標準: 約1,687 CFM	Extreme Flashドライブ 最大: 約1,315 CFM 標準: 約920 CFM 高容量ドライブ 最大: 約1,302 CFM 標準: 約912 CFM	Extreme Flashドライブ 最大: 約657 CFM 標準: 約460 CFM 高容量ドライブ 最大: 約652 CFM 標準: 約456 CFM	Extreme Flashドライブ 最大: 約540 CFM 標準: 約378 CFM 高容量ドライブ 最大: 約534 CFM 標準: 約374 CFM
IPアドレス 関連項目: 「Oracle Exadata Database Machineのネットワーク接続およびIPアドレス要件」	68(単一クラスタのイーサネット・ネットワークの場合) RDMAネットワーク・ファブリック用に最大36個	38(単一クラスタのイーサネット・ネットワークの場合) RDMAネットワーク・ファブリック用に最大18個	22(単一クラスタのイーサネット・ネットワークの場合) RDMAネットワーク・ファブリック用に最大8個	22(単一クラスタのイーサネット・ネットワークの場合) RDMAネットワーク・ファブリック用に最大8個
ネットワーク・ドロップ 関連項目: 「Oracle Exadata Database Machineのネットワーク接続およびIPアドレス要件」	11個以上のネットワーク・ドロップ	7個以上のネットワーク・ドロップ	5個以上のネットワーク・ドロップ	5個以上のネットワーク・ドロップ
外部接続 関連項目: 「Oracle Exadata Database Machineのネットワーク接続およびIPアドレス要件」	18個の1GbE/10GbEイーサネット・ポート 16個の10GbEイーサネット・ポート 12個以上のRDMAネットワーク・ファブリック・ポート	12個の1GbE/10GbEイーサネット・ポート 8個の10GbEイーサネット・ポート 12個以上のRDMAネットワーク・ファブリック・ポート	6個の1GbE/10GbEイーサネット・ポート 4個の10GbEイーサネット・ポート 12個以上のRDMAネットワーク・ファブリック・ポート	6個の1GbE/10GbEイーサネット・ポート 4個の10GbEイーサネット・ポート 12個以上のRDMAネットワーク・ファブリック・ポート