1 Oracle ExadataおよびOracle Exadata Storage拡張ラックの設置場所の要件
この章では、Oracle ExadataおよびOracle Exadata Storage拡張ラックの設置場所の要件について説明します。
ノート:
読みやすさを考慮して、Oracle ExadataとOracle Exadata Storage拡張ラックの両方に言及する場合、「Oracle Exadataラック」という名前を使用します。- 「設置場所の準備の確認」
- 一般的な環境要件
- 空間要件
- 受信、解凍およびアクセス・ルートの要件
Oracle Exadataラックが到着する前に、受入場所がパッケージを収容するのに十分な広さがあるかを確認します。 - メンテナンス搬入要件
保守場所には、Oracle Exadataラックを収容するのに十分な広さと搬入空間が必要になります。 - 床要件
Oracle Exadataラックは、高床または直床の環境に設置できます。 - 電力要件
Oracle Exadataラックは、広範囲の電圧および周波数で効率的に稼働できます。ただし、各ラックに信頼性の高い電源が必要です。 - 温度および湿度要件
異常な内部温度により、Oracle Exadataの全部または一部が停止する場合があります。 - 換気および冷却要件
常にラックの前後には十分な空間を確保し、適切に換気できるようにします。 - Oracle Exadataラックのネットワーク接続およびIPアドレス要件
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