1.1 設置場所の準備の確認

設置場所にOracle Exadataラックを搬入する前に、次のタスクを実行して設置場所の準備が完了していることを確認する必要があります。

タスク1   設置場所の要件の確認

この章の設置場所の要件を確認し、「設置場所のチェックリスト」のチェックリストを使用してOracle Exadataラックの要件を理解します。

作業2   ネットワーク要件およびオプションの理解

Oracle Exadataのネットワーク要件の理解を参照して、ネットワーク要件および必要な構成上の決定事項を確認してください。

作業3   Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)の実行

OEDAを実行して、必要な構成ファイルを作成します。

Oracle Exadata Deployment Assistantの使用を参照してください。

作業4 ネットワークの構成

OEDAのファイルを使用してネットワークを構成します。これには、ドメイン・ネーム・システム(DNS)へのネットワークの登録、IPアドレスの割当ておよびデータ・センターのスイッチおよびファイアウォールの構成が含まれます。

作業5 要件に基づく設置場所の準備

Oracle Exadataラックの到着前に、ネットワーク・ケーブルの設置や電源など、要件に基づいて設置場所を準備します。

設置場所へのOracle ExadataまたはOracle Exadata Storage拡張ラックの配置の手順を確認します。