2 Oracle Exadataのネットワーク要件の理解
ハードウェアの設置または構成を行う前に、Oracle Exadataのネットワーク要件を確認します。
ノート:
読みやすさを考慮して、Oracle ExadataとOracle Exadata Storage拡張ラックの両方に言及する場合、「Oracle Exadataラック」という名前を使用します。- ネットワーク要件の概要
Oracle Exadataには、データベース・サーバーとストレージ・サーバーの他に、システムをネットワークに接続するための機器が含まれています。ネットワーク接続により、クライアントはデータベース・サーバーに接続できるようになります。また、リモート・システム管理も可能になります。 - ネットワーク・チャネル・ボンディングのサポート
- Oracle Exadataのネットワーク・パーティション化
- ILOM用の別個のネットワークの構成
Oracle Exadataラックを構成または再イメージ化する際、Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)を使用して、Integrated Lights Out Manager (ILOM)用の別のネットワークを構成できます。 - デフォルトIPアドレス
Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.1.0以降では、管理ネットワークのデフォルトのIPアドレスは、システムを初めて起動するときに、エラスティック構成プロシージャによって動的に割り当てられます。 - デフォルトのポート割当て