6.17 OEDA changePasswordユーティリティの使用

OEDAに含まれているchangePassword.shユーティリティを使用して、すべてのクラスタのgridおよびoracleユーザーのパスワードを変更できます。

このユーティリティは、installおよびconfigスクリプトと同じディレクトリにあります。
サーバーがロックされている場合、このユーティリティは使用できません。
  • すべてのデータベース・サーバーおよびクラスタのoracleおよびgridユーザーの両方のパスワードを変更するには、changePasswordコマンドを実行します。
    ./changePassword.sh -cf config.xml -userName root
    config.xmlには、OEDAによって作成されるデプロイメント・ファイルのフルパス名を指定します。
    ユーティリティでは現在のrootパスワードが要求され、ラック内のすべてのユーザーのパスワードを変更できます。
  • oraclegridなどの特定のユーザーのパスワードを変更するには、コマンドで-userName user_nameオプションを使用します。
  • 特定のクラスタ内のすべてのユーザーのパスワードを変更するには、コマンドで-clusterName cluster_nameオプションを使用します。
  • 使用方法情報を表示するには、コマンドで-hオプションを使用します。