4.14.2 サーバーにアクセスするKVMスイッチの構成
次の手順は、サーバーにアクセスするKVMスイッチの構成方法を示しています。
ノート:
KVMスイッチが用意されているのは、Oracle Exadata Database Machine X2-2ラック、およびSun Fire X4270 M2 Serverを使用したExadata Storage Serverを搭載したOracle Exadata Storage拡張ラックのみです。
- ユニット・ビューから「ターゲット・デバイス」を選択します。
- サーバーの電源を投入します。前面パネルに電源ボタンがあります。ボタンが固定されている場合は、小さな工具を使用して緩めます。
- マウスの左ボタンを使用して、「名前」列のシステム名をクリックします。
- 「概要」をクリックし、顧客の接頭辞、ノード・タイプおよび番号のOracle標準命名形式で名前を上書きします。たとえば、
trnacel03
は接頭辞がtrna
で、次にラック下部のストレージ・セル3を表す名前が続き、trnadb02
は接頭辞がtrna
で、ラック下部のデータベース・サーバー2を表す名前が続きます。 - 「保存」を押します。
- ラックの各サーバーにステップ2から5を繰り返します。各サーバーをBIOSで起動して、デフォルトの工場出荷時のIP構成でオペレーティング・システムを起動します。
親トピック: KVMスイッチの管理