8.6.2 ストレージ・サーバーの自動更新のスケジュール

Oracle Exadata System Softwareリリース18.1.0.0.0以降では、ストレージ・サーバーのソフトウェア更新をスケジュールできます。

外部サーバー(たとえば、Oracle Exadata Database Server)から、次のステップを実行します。

HTTPSプロトコルを使用してソフトウェア更新ストアにアクセスする場合は、デフォルトでTLS証明書チェックが必要になります。ソフトウェア更新をホストするWebサーバーの証明書の検証に失敗した場合は、次のエラーが返されます。

CELL-00076: An error occurred during download of software update:
source https://example.com:port is not available. 
CELL-00092: The store's TLS certificate cannot be authenticated with 
known CA certificates
  1. Webサーバーでホストされているディレクトリにソフトウェア更新のZIPファイルをコピーします。
  2. Oracle Exadata System Software 18c (18.1.0)または18c (18.1.1)を使用している場合、パッチ・ファイルの名前が18.1.1.0.0.171018.patch.zipのようになっている必要があります。

    ダウンロードしたパッチの名前がp26875767_181100_Linux-x86-64.zipのようになっている場合は、ファイル名を18.1.1.0.0.17018.patch.zipに変更してください。ZIPファイル内のディレクトリ名に使用されているリリース番号と日付文字列を含むようにZIPファイル名を変更します。たとえば、パッチp26875767_181100_Linux-x86-64.zipを解凍すると、ディレクトリpatch_18.1.1.0.0.171018が抽出されます。

    Oracle Exadata System Softwareリリース18.1.2以降を使用している場合、検証ステップ実行時にMy Oracle Supportからダウンロードされたパッチの名前が自動的に変更されます。

  3. ストレージ・サーバーのソフトウェア更新を実行するための適切な時間を決定します。
  4. 更新対象のセルをリストしたファイルを外部サーバー上に作成します。このファイルにcellsという名前を付けます。
  5. dcliを使用して、セルの更新をスケジュールします。
    1. 必要に応じて、パスワードなしのアクセスを設定します。
      $ dcli –g cells –k 
    2. 更新時に使用するソフトウェア更新のZIPファイルの場所を指定します。
      $ dcli –g cells cellcli –e 'alter softwareUpdate store=\"https://host/exa-updates/cell\"'
    3. ストレージ・サーバーでOracle Exadata System Softwareの更新を開始する時刻を指定します。

      ソフトウェア・ストアの場所を入力する前に時間を指定すると、適切なストアの場所が設定される前にソフトウェア更新のダウンロードが開始される可能性があります。

      $ dcli –g cells cellcli –e 'alter softwareUpdate time=\"1 AM Thursday\"'
      
  6. 更新が実行されるまで待機します。

    更新スケジュールの1週間前までに、管理サーバー(MS)によってファイルのダウンロードが開始され、事前チェックが実行されます。いずれかのセルがスケジュールどおりに更新されない場合は、MSによってアラートが生成されます。

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