8.9 Oracle LinuxでのOracle Java SEのアップグレード
データベース・サーバーおよびストレージ・サーバーでOracle Linux を実行しているOracle Java SE (JDK)をアップグレードできます。
Oracle Exadata System Softwareリリース12.1.2.1.0以降では、Oracle ExadataサーバーにJava JDKパッケージが含まれています。以前のリリースのOracle Exadata System Softwareでは、JDKパッケージは使用されません。以前のリリースのOracle Exadata System Softwareを実行しているサーバーにjava-version-openjdk
などのパッケージがインストールされている場合、パッケージはOracle Exadataによって使用されず、削除が可能です。
JDKパッケージを更新するには、JDK RPMパッケージをダウンロードして更新し、新しいJDKパッケージを使用するようにMSを再構成する必要があります。JDKパッケージを更新するには、ULN (Oracle Linux 6以降を使用)を使用するようYUMを構成するか、パッケージを直接ダウンロードします。
- MSプロセスの停止
JDKパッケージを更新する前に、管理サーバー(MS)を停止する必要があります。 - Java JDKパッケージのダウンロードおよび更新
現在の環境に応じて、3つの手順のいずれかを使用してJDKパッケージをダウンロードおよび更新できます。 - 管理サーバー(MS)の再構成および再起動
Java JDKパッケージを更新したら、MSを再構成して再起動する必要があります。
親トピック: Exadataソフトウェアの更新