9.6.15 I/Oリソース管理プロファイル

現在、IORMデータベース間計画は、多データベース環境でデータベース間計画の管理負荷を低下させるサポート・プロファイルを計画します。以前は、ストレージ管理者が、データベース間計画ですべてのデータベースに対してリソースを指定する必要がありました。この計画は、新しいデータベースが作成されるたびに更新する必要がありました。IORMプロファイルは、この管理負荷を大幅に低下させます。ストレージ管理者が、性能要件に基づいて様々なプロファイル・タイプを定義するプロファイル・ディレクティブを作成できるようになりました。次に、管理者は、データベース間計画内でデータベース・パラメータDB_PERFORMANCE_PROFILEを使用して、新規および既存のデータベースを定義済プロファイルのいずれかにマップします。各データベースは、指定されたプロファイル・ディレクティブから、属性すべてを自動的に継承します。

最小ソフトウェア: Oracle Database 12cリリース1(12.1)リリース12.1.0.2 Exadata Bundle Patch 4を実行するExadataセル・ソフトウェア・リリース12.1.2.1.0。