2.1.3 データベース・サーバー上の仮想マシンの数の増加
Exadata X10Mデータベース・サーバー・ハードウェア以降、Oracle Exadata System Softwareリリース24.1.0では、各KVMホストで最大50個の仮想マシン(VM)ゲストが有効になる様々な最適化が導入されています。この機能により、Exadata X10M以降で使用可能な多数のCPUコアを使用する柔軟性が大幅に向上します。
有効になるゲストが増えることに加えて、Oracle Exadata System Softwareリリース24.1.0の最適化により、各ゲストのデプロイメント時間が以前のリリースで必要となった時間の約半分に短縮されます。50個のゲストをデプロイする必要があるのか、わずかな個数のゲストをデプロイする必要があるのかにかかわらず、この改善により、Oracle Linux KVMを使用するすべてのシステム上のユーザー全員にメリットがあります。