8.1.9 OEDAコマンドライン・インタフェース
Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)コマンドライン・インタフェース(oedacli
)は、既存のes.xml
ファイルを更新する際に使用できる新しいインタフェースです。これらの更新は、アクションと呼ばれます。アクションは、単一のアトミック・タスクです。アクションの例として、新しいゲストの作成があります。アクションは多数のサブ・コマンドを持つことができますが、ほとんどのアクションは単一のコマンドです。複数のコマンドのステップの例として、CLONE GUEST
やCLONE CELL
があります。
oedacli
を使用して、次のような様々なExadataライフ・サイクル管理タスクで役立てることができます。
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Oracle Exadata Database Machine上の仮想クラスタへのノードの追加またはノードの削除
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物理クラスタへのデータベース・ホームの追加または物理クラスタからのデータベース・ホームの削除
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ストレージ・セルの追加または削除
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Oracle ASMディスク・グループのサイズ変更
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その他のデータベースの追加または削除
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Oracle VMクラスタへのその他のデータベース・ホームの追加または削除
詳細は、Oracle Exadata Database Machineインストレーションおよび構成ガイドのOEDAコマンドライン・インタフェースを参照してください。
最低限必要なソフトウェア:
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Oracle Exadata System Software 18c (18.1.0)
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Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA) (2017年8月リリース)