11.2.1 Oracle Exadata X10Mデータベース・サーバーのハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata X10Mデータベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています。

  • CPU: 2基の96コアAMD EPYC™ 9J14プロセッサ、2.6 GHz (最大3.7 GHz)
  • RAM: 512 GB RAM (16 x 32 GB DIMM)、1.5 TB (24 x 64 GB DIMM)、2.25 TB (24 x 96 GB DIMM)、または3 TB (24 x 128 GB DIMM)
  • システム・ストレージ: 2台の3.84 TB PCIe 4.0 NVMeストレージ・デバイス、4台のデバイスに拡張可能
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX7 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100 Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200 Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • クライアントおよび追加のネットワーク接続:
    • 工場出荷時に取り付けられた2つのCX6-LXネットワーク・カード。各カードには、2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)があります
    • 最大3つのオプションのネットワーク・カード。各カードは次のいずれかになります:
      • 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)を備えたCX6-LX
      • 2個のQSFP28ポート(100GbE)を備えたCX6-DX。各QSFP28ポートは、1つの10GbEまたは25GbEリンクを適切なブレイクアウト・ケーブルでサポートできます。
      • 4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)を備えたFortpond RJ45イーサネット