11.2.2 Oracle Exadata X10Mエイス・ラック・データベース・サーバーのハードウェア・コンポーネント

Oracle Exadata X10Mエイス・ラック・データベース・サーバーには、次のコンポーネントが含まれています:

  • CPU: 1基の32コアAMD EPYC™ 9334プロセッサ、2.7 GHz (最大3.9 GHz)
  • RAM: 384 GB RAM (12 x 32 GB DIMM)、768 GB (12 x 64 GB DIMM)または1.125 TB (12 x 96 GB DIMM)
  • システム・ストレージ: 2台の3.84 TB PCIe 4.0 NVMeストレージ・デバイス、4台のデバイスに拡張可能
  • RDMAネットワーク・ファブリック: 1個のデュアルポートCX7 RDMAネットワーク・ファブリック・カード、PCIe 4.0、2個の100 Gb/sポート(アクティブ-アクティブ、合計スループット200 Gb/s)
  • 管理ネットワーク: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • リモート管理用Integrated Lights Out Manager (ILOM)ポート: 1個の1 GbE Base-Tイーサネット・ポート
  • クライアントおよび追加のネットワーク接続:
    • 工場出荷時に取り付けられた2つのCX6-LXネットワーク・カード。各カードには、2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)があります
    • 現場で取り付けられた1つの追加のネットワーク・カード。次のいずれかを含みます:
      • 2個のSFP+/SFP28ポート(10/25 GbE)を備えたCX6-LX
      • 2個のQSFP28ポート(100GbE)を備えたCX6-DX。各QSFP28ポートは、1つの10GbEまたは25GbEリンクを適切なブレイクアウト・ケーブルでサポートできます。
      • 4個の10GBASE-Tポート(10 GbE)を備えたFortpond RJ45イーサネット
    • オプションで、工場出荷時に取り付けられたCX6-LXネットワーク・カードの1つまたは両方を、現場で取り付けられたFortpond RJ45 Ethernetネットワーク・カード(それぞれ4つの10GBASE-Tポート(10 GbE)を持つ)に交換することができます。