1.4.1 Oracle Exadataラックのハードウェアの変更に関する制限事項
通常、Oracle Exadataラックの変更は必須ではなく、推奨もされません。また、許可されていない変更を行うと、保証およびサポートが受けられなくなる可能性があります。ただし、次のハードウェアの変更は許可されています。
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お客様は、管理ネットワークをサポートする付属の管理ネットワーク・スイッチに対して次の変更を実行できます。変更はOracle Exadataラックの搬送後にのみ許可され、変更によって発生する可能性のあるすべてのコストおよび問題については、お客様が責任を負います。
次の作業を実行できます:
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管理ネットワーク・スイッチを、お客様で用意された同等の1Uギガビット・イーサネット・スイッチと交換します。
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管理ネットワーク・スイッチの設定およびファームウェアを再構成します。
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管理ネットワーク・スイッチを取り外し、管理ネットワーク接続をお客様が用意した外部スイッチまたはパッチ・パネルに直接配線します。
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Oracle Exadata Configuration Assistant (OECA)を使用した検証の対象として、未使用のラック・スロットに追加の機器を設置できます。
OECAの設備の追加ボタンを使用して、追加の機器の詳細を指定します。
追加の機器を設置できるのは、OECAを使用して結果の構成が検証された後のみです。