5 Oracle Exadataの安全な消去

Oracle Exadataを再利用、または環境から削除する場合は、サーバー上のすべての情報を安全に消去することが重要です。

Oracle Exadata System Softwareリリース19.1.0以降、ハードウェアがSecure Eraserをサポートしている場合、Secure Eraserは再イメージ化中に自動的に起動されます。これにより、パフォーマンスを維持しながら再イメージ化する手順が大幅に簡略化されます。ラックを転用する場合は、ラックをイメージ化するだけで、プロセスの一環として安全なデータ消去が透過的に行われます。