1.1 重要なワークロードの生存性
Oracle Exadata Database Machineを使用して、内部ユーザーまたは外部パーティによる、偶発的なまたは悪意のあるアクションによって発生する損害を防止したり最小化することができます。
Oracle Maximum Availabilityアーキテクチャのベスト・プラクティスの一環として、生存性が次のことによって向上します。
-
使用されるコンポーネントが、適切に連動してセキュアなデプロイメント・アーキテクチャをサポートするように、設計、エンジニアリングおよびテストされるようにします。Oracle Exadata Database Machineは、セキュアな分離、アクセス制御、暗号化サービス、監視と監査、サービス品質およびセキュアな管理をサポートします。
-
構成製品のデフォルトの攻撃面を縮小し、マシンの全体的な公開の最小化に役立てます。組織は、組織のポリシーとニーズに基づいてOracle Exadata Database Machineのセキュリティ設定をカスタマイズできます。
-
オープンな検査されたプロトコルによって補完され、強力な認証、アクセス制御、機密保護、整合性および可用性という従来のセキュリティ目標をサポートできるAPIを使用し、操作と管理のインタフェースを含めてマシンを保護します。
-
ソフトウェアおよびハードウェアに、障害が発生した場合にもサービスを利用可能に保つ機能が含まれていることを確認します。これらの機能は、攻撃者がシステムの1つ以上の個々のコンポーネントを動作不能にすることを試みた場合に役立ちます。
親トピック: Oracle Exadataのセキュリティの概要