7.2.1 cat

ファイルの内容を標準出力にダンプします。

構文

cat [ --aio=naio ] [{ -w | --wallet } wallet-location ]
    [ -D | --debug ] filename

コマンド・オプション

catコマンドのオプションは、次のとおりです:

  • filename: 出力するファイルを指定します。

  • --aio: オプションで、使用する非同期I/Oの数を指定します。デフォルト値は4です。

  • -w--wallet: オプションで、Exascaleウォレット・ディレクトリへのパスを指定します。

  • -D--debug: オプションで、デバッグ・モードを有効にします。

例7-1 Exascaleファイルの内容のダンプ

次の例では、@MYDATA/myfileにあるファイルの内容を標準出力にダンプします。

$ xsh cat @MYDATA/myfile